住職交代のお知らせ・ご挨拶

2022年6月吉日

檀信徒の皆様

新命住職ご挨拶

この度、2022年6月13日より辞令を受け、私村瀬晴彦が、二株山永昌院、第16世住職として就任することとなりました。

当山が永昌院として開かれてから370年余り、これまで多くの住職がこの永昌院を護ってこられました。今回私の師である、第15世村瀬賢道大和尚の後を受け、継承することとなりました。その責任の重さに、誠に身が引き締まる思いでございます。不肖な私がここまでくることが出来たのも、本尊・阿弥陀如来様のご加護と、師の慈悲深いご指導、並びに檀信徒の皆様の篤いご慈愛があっての事と心に刻んでおります。私がこれから住職を務めさせて頂く期間は、永昌院の歴史からすると僅かな期間ではありますが、脈々と受け継いでこられた歴代住職の教えを護っていきたいと思っております。また一方で近年コロナウィルスなど、社会情勢の変化に伴い、寺院を取り巻く環境も変わり、多くの課題を抱えておりますが、将来にわたる永昌院の発展のため、住職として、禅宗僧侶として、精一杯成すべきことを努めていく所存でございます。

何卒、ご指導、ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

 

曹洞宗 
二株山 永昌院
第16世住職 村瀬晴彦 九拝